(音声合成技術)を利用した人気ソフト「初音(はつね)ミク」の発売から、8月末で5年が過ぎた。
ネット上では初音ミクを中心にボーカロイドソフトで自作曲を発表する文化が定着。さらに
“ボカロ人気”は海外にも広がっている。
初音ミクは平成19年8月、音楽・ITベンチャーのクリプトン・フューチャー・メディア
(札幌市)が発売。イメージキャラクターの初音ミクは「バーチャルアイドル」として
位置づけられている。
同じ年にサービスを本格スタートさせた動画投稿サイト「ニコニコ動画」では、利用者が自作曲を
ミクに歌わせて投稿するブームが起き、作曲者は「ボカロP(プロデューサー)」と呼ばれ、
一部はレコードデビューまで果たした。
動画サイト出身ミュージシャンのマネジメントを手がける音楽事務所、インクストゥエンター
(東京都渋谷区)の田村優社長は「ボカロ人気が拡大した根本の部分は曲が良かったところ」と話し、
ボーカロイドが人材の開拓に一役買ったことを説明する。
ボカロPは海外にも根強いファンを持ち、動画サイト出身ユニット「supercell
(スーパーセル)」は8月、初音ミクを使用した平成21年のデビューアルバム
「supercell」の中国版を発売。楽曲は同じものだが、ネットで予約が殺到し
「違法コピーが蔓延(まんえん)している中国では異例の展開」(田村氏)という。
ボーカロイドのキャラクター映像と連動させたライブも盛況で、8月末には初音ミクの
5周年記念イベントが各地で開催された。田村氏は「『初音ミク』はネットの2次創作で認知が
広がるという段階を終え、今後は日本発のキャラクターとして根付いていくのではないか」と語る。
ボーカロイドのソフトが多様化する中、情報サービスのビープラッツ(東京都千代田区)は7月、
初の中国語専用ボーカロイド「洛天依(ルオティエンイ)」を発売。中国の人気動画投稿サイト
「ビリビリ動画」では、発売から1カ月で1300件以上の作品投稿があった。
同社の広報担当者は「初音ミクは中国でも人気だったが、『中国語版ボーカロイド』を求める声も
多くなってきた。日本と同じような広がりを見せてくれれば」と話している。(織田淳嗣)
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120904/ent12090408100003-n1.htm
ニコニコとかでの盛り上がりとかのコンテキストが分からなかったら、ただの機械声なのに。。。
アニソンが人気ってことなのかな?
日本では知られてないんだね
1300件以上の作品ってカバーばっかりなんじゃ…
創作の連鎖は海外に確実に広がっているのだよ
ttp://www.youtube.com/watch?v=tUPfkOC-xLg
中国はほっとけ。
最初は良くてもそのうち裏切られる。
ミクは進化し続ける
生身は劣化し続ける
我々はついに永遠のアイドルを手に入れたのだ
ミクは日本より海外の方が受け入れられやすいと思うよ
キリストとか信じてる奴らいっぱいいるからね
最初期からみてきた自分にはもう遠い存在だわ
世界のミクになったんだよ。
毎日どれだけ板やスレをまたいで力説しても
GUMIやIAの時代がなかなか来てくれない件
自分のPCに自分だけの初音ミクを住まわせれば良いだけなのに、何言ってるんだ。
あったけど、あれ結局どうなったんだろ?
逆にニュートラルに聞こえてるのかもしれないね。
あとyoutubeで即歌詞の翻訳が付くのも大きいとおもう。
ミクは単に楽器に過ぎない。
けど、ミクを利用して多くの素人がプロデュースに参加し、独自の世界観を作り上げていった。
特徴的なのは多くの素材はフリーであって、誰もが二次、三次の利用が可能であったこと。
これが新しい形の楽しみ方であることを世に提起した事は、かなり有意義だったのでは。
ミクに批判的な声もあるが、それは楽器としての一面を見ているだけに過ぎないと思う。
逆に楽器の面から見たほうが無くならないだろうな
ソフト音源が少しずつ生楽器を侵食したように
音声合成ソフトも少しずつ侵食してくだろうから